
URLを貼り付けたのに、クリックできるリンクにならなくて困ったことはありませんか?
メールやWord、Excel、ホームページなどでは、URLをそのまま入力するだけでリンクになる場合もあれば、自分で設定しなければならない場合もあります。また、SNSやアプリによっても仕様が異なるため、「なぜリンクにならないの?」と疑問に思う人も少なくありません。
そこでこの記事では、URLをリンクにする方法を初心者にもわかりやすく解説します。
HTMLでのリンクの作り方はもちろん、メールやWord、Excel、PowerPoint、スマホでの設定方法、リンクにならない原因や対処法まで紹介します。
この記事を読めば、自分が使っている環境に合った方法が分かり、URLをクリックできるリンクとして設定できるようになります。
- URLをリンクにする方法
- URLをリンクにするとは?
- HTMLでURLをリンクにする方法
- メールでURLをリンクにする方法
- WordでURLをリンクにする方法
- ExcelでURLをリンクにする方法
- PowerPointでURLをリンクにする方法
- スマホでURLをリンクにする方法
- URLがリンクにならない原因
- URLをリンクにするときの注意点
- よくある質問(FAQ)
- まとめ
URLをリンクにする方法
URLをクリックできるリンクにする方法は、利用するサービスやソフトによって異なります。
まずは、どのような方法があるのかを一覧で見てみましょう。
| 利用する場所 | どうすればいい? |
|---|---|
| ホームページを作るとき | リンクを作るためのHTMLを入力する |
| メール | URLを貼り付けるか、「リンクを挿入」を選ぶ |
| Word | URLを入力するか、「Ctrl+K」でリンクを設定する |
| Excel | 「リンク」機能やHYPERLINK関数を使う |
| PowerPoint | テキストや画像にリンクを設定する |
| LINE・Xなど | URLを貼り付けるだけでリンクになることが多い |
普段利用しているメールソフトやWord、Excelなどでは、専用の機能を使うことで簡単にリンクを設定できます。
一方、ホームページを作る場合は、HTMLというホームページを作成するための言語を使ってリンクを設定します。少し専門的に感じるかもしれませんが、基本的な書き方はシンプルなので初心者でも難しくありません。
また、LINEやX(旧Twitter)では、URLを貼り付けるだけで自動的にリンクになることが多い一方、利用するサービスによっては自動でリンクにならない場合もあります。
この記事では、それぞれの方法を初心者にも分かりやすく解説します。
URLをリンクにするとは?
「URLをリンクにする」とは、文字やURLをクリックすると、指定したWebページへ移動できるように設定することです。
例えば、次の2つを比べてみましょう。
リンクになっていない例
https://example.com
これは単なる文字列として表示されるだけで、環境によってはクリックできません。
リンクになっている例
詳しくはこちら
※実際には「詳しくはこちら」をクリックすると、設定したWebページが開きます。
このように、文字やURLをクリックできる状態にすることを「リンクを設定する」「ハイパーリンクを設定する」といいます。
URLとリンク(ハイパーリンク)の違い
URLとリンクは混同されがちですが、意味は異なります。
URLは、インターネット上のページや画像などの「住所」のようなものです。
例えば、
https://example.com
はURLです。
一方、リンク(ハイパーリンク)は、そのURLへ移動するための仕組みです。
例えば、「詳しくはこちら」という文字にURLを設定すると、その文字をクリックするだけで目的のページを開けます。
イメージすると、
- URL=目的地の住所
- リンク=目的地へ行くための入口
という関係になります。
URLとリンク(ハイパーリンク)は混同されやすい言葉ですが、それぞれ意味が異なります。
違いについてさらに詳しく知りたい方は、「ハイパーリンクとURLの違いとは?違いや使い分けをわかりやすく解説」もあわせてご覧ください。
URLを書くだけではリンクにならない理由
「URLを入力したのにクリックできない」というケースは珍しくありません。
これは、利用しているサービスやソフトによってリンクの扱いが異なるためです。
例えば、GmailやLINEではURLを貼り付けるだけで自動的にリンクになることが多いですが、一部のメールソフトやメモアプリでは文字列として表示されるだけの場合があります。
また、ホームページを作るHTMLでは、URLを書くだけではリンクになりません。クリックできるようにするには、リンクを設定するためのHTMLを記述する必要があります。
さらに、SNSやブログサービスでも仕様は異なります。
サービスによっては自動でリンクになるものもあれば、ならないものもあるため、「URLを書けば必ずリンクになる」とは限りません。
そのため、リンクにならない場合は、利用しているサービスやソフトの仕様を確認することが大切です。
メールでURLが青くならなかったり、クリックできなかったりする原因については、「メールのリンクが青くならない原因は?クリックできないときの対処法を解説」で詳しく紹介しています。
URLをリンクにするメリット
URLをリンクに設定すると、相手がURLをコピーして貼り付ける手間がなくなり、クリックするだけで目的のページを開けます。
メールや文書、Webページなどでも操作しやすくなるため、多くの場面で利用されています。
主なメリットは次のとおりです。
- ワンクリックで目的のページを開ける
- 長いURLをコピー&ペーストする手間が省ける
- メールや文書が読みやすくなる
- 必要な情報へスムーズにアクセスできる
- パソコンだけでなくスマホでも操作しやすい
例えば、学校のお知らせや自治会の案内、会社の資料などでURLをそのまま記載すると、利用する人がURLをコピーする必要があります。
一方、「詳しくはこちら」や「申込ページはこちら」のようにリンクを設定しておけば、クリックするだけで目的のページを開けるため、操作が簡単になります。
このように、URLをリンクにすることで、文章が読みやすくなるだけでなく、利用する人にとっても使いやすくなります。
HTMLでURLをリンクにする方法
ホームページでは、HTML(ホームページを作成するための言語)を使ってリンクを設定します。
リンクを作るときに使用するのが、<a>タグ(アンカータグ)です。
少し難しそうに見えますが、基本的な書き方は決まっているため、一度覚えてしまえばさまざまな場面で応用できます。
文字にリンクを設定する方法
URLをそのまま表示するのではなく、好きな文字にリンクを設定できます。
例えば、次のように記述します。
<a href="https://example.com">詳しくはこちら</a>
表示例
詳しくはこちら
※実際には「詳しくはこちら」をクリックすると、指定したページが開きます。
URLが長い場合でも見た目がすっきりするため、多くのホームページで利用されています。
URLをそのまま表示する方法
URL自体を表示したい場合は、リンクの文字にもURLを入力します。
<a href="https://example.com">https://example.com</a>
表示例
この方法は、リンク先のURLを利用者に見せたい場合によく使われます。
新しいタブで開く方法
リンク先を新しいタブで開きたい場合は、target="_blank"を追加します。
<a href="https://example.com" target="_blank" rel="noopener noreferrer">
詳しくはこちら
</a>
クリックすると、新しいタブでリンク先が開きます。
また、rel="noopener noreferrer"も一緒に指定すると、セキュリティ面でも安心です。
※ rel="noopener noreferrer"は、新しいタブで開く際の安全性を高めるために指定する属性です。現在では、target="_blank"と一緒に使用することが推奨されています。
<a>タグの意味
コードの意味を知っておくと、応用しやすくなります。
| 記述 | 役割 |
|---|---|
<a> |
リンクを作るタグ |
href |
リンク先のURLを指定する |
</a> |
リンクの終了を表す |
| タグで囲まれた文字 | クリックできる文字として表示される |
初心者の方は、「hrefに移動先のURLを書く」「<a>と</a>で囲んだ文字がクリックできるようになる」と覚えておけば十分です。
メールでURLをリンクにする方法
GmailやOutlookなどのメールソフトでは、URLを貼り付けるだけで自動的にリンクになることが多いですが、文字にリンクを設定することもできます。
Gmailでリンクを設定する方法
Gmailでは、次の手順でリンクを設定できます。
- メールを作成する
- リンクを設定したい文字を選択する
- ツールバーの「リンクを挿入」をクリックする
- リンク先のURLを入力する
- 「OK」または「適用」をクリックする
これで、文字をクリックすると指定したページが開くようになります。
Outlookでリンクを設定する方法
Outlookでも、基本的な手順は同じです。
- リンクを設定したい文字を選択する
- 「挿入」→「リンク」を選択する
- URLを入力する
- 保存する
会社で利用しているOutlookでも、ほぼ同じ手順で設定できます。
URLを貼り付けるだけでリンクになることもある
多くのメールソフトでは、
https://example.com
と入力するだけで、自動的にクリックできるリンクになります。
ただし、プレーンテキスト形式で送信する場合などはリンクにならないこともあるため、その場合はリンク挿入機能を利用しましょう。
WordでURLをリンクにする方法
Wordでは、URLを入力するだけで自動的にリンクになることが多く、手動で設定することもできます。
URLを入力するだけでリンクになる
Wordでは、
https://example.com
と入力してEnterキーやスペースキーを押すと、自動的にリンクへ変換される場合があります。
Ctrl+Kでリンクを設定する方法
好きな文字にリンクを設定したい場合は、ショートカットキーが便利です。
- リンクを設定したい文字を選択する
- Ctrl+Kを押す
- URLを入力する
- OKをクリックする
例えば、「詳しくはこちら」という文字にリンクを設定できます。
リンクを解除する方法
設定したリンクを削除したい場合は、
- リンクを右クリック
- 「ハイパーリンクの削除」
を選択すれば解除できます。
ExcelでURLをリンクにする方法
Excelでは、URLを入力する方法と、HYPERLINK関数を使う方法があります。
URLを入力する方法
セルにURLを入力すると、自動的にリンクになる場合があります。
https://example.com
クリックするとページが開きます。
HYPERLINK関数を使う方法
文字にリンクを設定したい場合は、HYPERLINK関数を使います。
=HYPERLINK("https://example.com","詳しくはこちら")
これで、セルには「詳しくはこちら」と表示され、クリックすると指定したページが開きます。
PowerPointでURLをリンクにする方法
PowerPointでは、文字だけでなく画像にもリンクを設定できます。
文字にリンクを設定する方法
- 文字を選択する
- 「挿入」→「リンク」をクリックする
- URLを入力する
- OKをクリックする
プレゼンテーション中でも、リンク先を開けます。
画像にリンクを設定する方法
画像をクリックしたときにWebページを開くこともできます。
手順は文字の場合とほぼ同じで、
- 画像を選択する
- 「挿入」→「リンク」
- URLを入力する
だけで設定できます。
スマホでURLをリンクにする方法
スマホでは、利用するアプリによってリンクの設定方法が異なります。
iPhoneの場合
メールアプリやメモアプリでは、URLを貼り付けるだけでリンクになることがあります。
また、一部のアプリでは、文字を選択して「リンクを追加」などの機能を利用できます。
Androidの場合
Androidでも基本的な使い方は同じです。
Google ドキュメントやGmailなどでは、リンク挿入機能を利用できるほか、URLを貼り付けるだけで自動的にリンクになる場合もあります。
LINEやX(旧Twitter)の場合
LINEやXでは、URLを送信すると自動的にリンクになることがほとんどです。
ただし、サービスによってはクリックできない場合や、リンクのプレビューが表示されない場合もあります。
利用するアプリや設定によって動作が異なるため、「リンクにならない」と感じたときは、アプリの仕様や設定も確認してみましょう。